いつか君と。~貴方は幸せでしたか?~

それから10日ぐらい経った時
学校が嫌いな私にとってスポーツという授業がいっぱいある日はほんとうに学校に行きたくなかった
でも、ひろとのおかげで楽しく行けてた
そんなある日、スポーツの授業でこんなことがあった
私は特に何もしてないのに愚痴られたり仲間はずれにされたりしてた
それでも耐えて授業を受けた。でも耐えれない時もあってその時は保健室で休ませてもらった
耐えれない時はいつもひろとに一言いう
『スポーツ無理やから保健室いくわ』
『またなんかあったん?』
『常にあるわけちゃうけど時々愚痴られる』
『なんて愚痴られるん』
『咲はちゃんとしてるのに、ミスしただけでちゃんとせーやとか、女子皆一緒になって仲間はずれしてくる』
『ふーん、そろそろ俺切れていい?』
この時何が何だかわからんくて
『いいと思う』ってゆった
そしたら
『じゃー、まず職員室行かせて』
『うん、なんでや』
『いや、俺2年になったら創作技術取りたいんやけど、多いから抽選らしいねん』
『うん、せやなあ』
『でも俺もともとダンサーなりたいから』
『うん』
『創作技術したくてこの高校来たし』
『うん』
『それでもし抽選で落ちたらこの高校の進路実現もクソもないやん?』
『確かになあ』
『それを担任に言いに行くねん』
『なるほどな、行こや』
『おけ、じゃー、放課後な』
『はいよ』