いつか君と。~貴方は幸せでしたか?~

私は剣道部に所属してる
彩希もおなじでいつも一緒に行ってる
道着と袴に着替えながら
「今日、ひろと来るって!」
「なにしに?!」
「あ 笑 迎えに?笑」
「あ、そーなん!」
「なんかなー、部活頑張ったらなんかご褒美くれるんやって」
「なんなんやろな~、楽しみやん」
「なんやろ~、あるいみな?笑」
「そろそろ行くか~」
「行こか~」
~ 1時間後 ~
「疲れた~」
「はよ帰ろ~」
「え、ひろとくんと帰んねやろ?」
「あ、せやった、LINEきとるんやろか」
「見てみーや!」
「きてた!」
『終わったー?』
『おわったよ!』
『待っててなあ!』
『おっけい!』
~ 数分後 ~
『なあ!』
『どしたん!!』
『よっちゃんイカ無かった』
『え?笑』
『部活終わりやろ?』
『うん 笑』
『ご褒美あげるって言うたやん?』
『言うてたなあ』
『部活お疲れ様ってことでさきほの好きなカルピスとよっちゃんイカプレゼントしようと思って買いに行ってんねん』
『えー、かわいいかよ 笑』
『知ってるって 笑、でも無かったからごめんな』
『いやいやそんなん、要らんで!!』
『え?』
『咲にはひろとがおるからそんなん必要ない!』
『ひろとおったらすぐ疲れなんか吹っ飛ぶから大丈夫!』
『は?かわいいかよ、俺もさきほおったら何もいらんわ 笑』
『うるさ 笑』
『はい、てれた~ 笑』
『うざい!!はよ帰ってきて!!会いたい!』
『わかったわかった 笑 もうすぐ帰るで』
『待ってるから!!! 爆笑』
画面を見つめながら笑ってる私の姿を見て彩希が
「ひろとくん、なんて言うてた?」
「なんかなー、ご褒美あるって言うたやん?」
「うんうん」
「それ部活お疲れ様ってことで咲が好きなカルピスとよっちゃんイカプレゼントしようと思っててんて」
「え、そーなん?!じゃー、ご褒美ってそれのこと?」
「そうそう、優しすぎへん?」
「いやそれな?笑」
「やばいよな 笑」
「やばいやばい爆笑」
そんな話をしていたら《コンコン》って聞こえた
《ひろとや!!》
「「はーい!どーぞ!」」
「お邪魔します~」
ひろとが汗かきながら帰ってきた
「おかえり 笑」
「ただいま、はいこれ」
「え、なに?いらん言うたやん」
「ええから貰って!!お疲れ様!」
「う、うん、ありがとう?笑」
「いーえ!?」
この後3人で色々話したりゲームしたりしてた
私とひろとはいつの間にか寝ていて
彩希が帰ろうとしたらひろとが起きた
「帰るんですか?」
「うん」
「鍵返しときますよ」
「ありがとう、さきほに起きたらばいばーい!って言うといてくれへん?」
「わかりました!お疲れ様でした!」
「ありがとう!またね!??」
彩希が帰った後、私は寝てるのでひろとが1人に…