いつか君と。~貴方は幸せでしたか?~

駅まで一緒に歩いた
「ここでいい?」
「うん!ありがとう!また明日ね!」
「うん!また明日!きいつけてな!ばいばい!??」
「ばいばい!??」
私は電車に乗った、そしたら一駅ぐらいした時にひろとからLINEが来た
『窓から外見て』
『なんやなんや!』
窓から外見ると踏切のところで自転車に乗ってこっちに手を振ってるひろとを見つけた
私は嬉しくて窓を開けて
「ばいばーい!!??」と全力で手を振った
そしたらまたLINEが来た
『窓開けて叫んだらあぶないで 笑』
『うるさい!自転車漕ぎながら携帯触ったらあぶないで 爆笑』
『うるさい!!笑』
『おあいこや 笑』
『せやな! 笑』
20時過ぎ、私は家に着くなり、手を洗ってご飯を食べてお風呂も済まして自分の部屋に戻って携帯を見た
『なあ、先輩?話したいことあるねんけど、俺、21時からダンスやから1時間待ってて』
『うん?おっけ!頑張ってな!』
『おう!!』
~22時過ぎ~
『終わった!!』
『お疲れさん!』
『ありがとう!』
『うん!』
『シャワー浴びてご飯食べてくるから待ってな!』
『はいよ!』
~30分後~
『ただいまあ!』
『おかえり!』
『おう!』
『話なんやったん?』
『あのな、先輩、俺今日先輩と一緒に帰って先輩の事好きになっちゃった』
『え?咲も 笑』
『でも、おれ二、三日前振ったばっかりやから付き合ってもええんかなって』
『そんなん気にしててもいみないで!』
『約束もあるし....』
『約束か~、そりゃしゃーない!』
『なんで、先輩』
『ん?』
『必ず行きますね』
『どゆこと?爆笑』
『え?笑』
『え?笑』
『えー笑』
『え、今は付き合えんってことやろ?ちゃう?爆笑』
『そうです、でも!!』
『でも?笑』
『諦めやんとってほしい』
『うん』
『友達やけど、今日みたいに先輩と手繋ぎたいです、』
『チューもしたいし遊びたい』
『うん』
『ワガママでごめんなさい』
『いやいや、なんかこっちもごめんね』
『これから一緒に帰りましょ』
『うん』
『先輩は何も悪くないですよ』
『いやいや、こっちもなんも知らんと告ったようなもんやし』
『ううん、先輩が悪く思う必要ないです、先輩は』
『敬語じゃなくていいよ、笑』
『俺と居てくれればいいから』
『ひろとくんといたらいいの?』
『うん』
『わかった!』
『そばにいて』
『おるよ』
『俺の』
『見守っとるよ』
『いつでもやで』
『おけ、任せて』
『いつまでもやで』
『ありがとう』
『先輩、大好き』
『いや、かわいいかよ 笑』
『かわいいやろ?笑』
『あ、』
『うん?笑』
『演技じゃないからな』
『ガチやでな』
『どれがガチ?笑』
『コレ』
『おけ笑』
『でも先輩、一つだけ』
『うん?』
『毎週火曜日は一緒に帰れないんです』
『ダンスがあるんよね』
『あーね!』
『いつがいいやろ?』
『朝は?』
『何時に駅着くん?』
『日によってバラバラ!』
『何時に駅来て!って言うてくれたら全然行くで!』
『いつも友達と行ってるんで相談してみますね爆笑』
『うん!』
『でも、毎日がいい、行きも帰りも一緒に!』
『そうやね!』
『うん!友達に聞いてみる!』
『おっけ!』