この度は、最後まで「雨の後は、きっと虹がかかる」を読んでいただき、ありがとうございました。


私にとってはこの作品が初めてであり、分からないことだらけでしたが、PV数が増えていくことが励みになり、どうにか完結までこぎつけることが出来ました。


星野陽と雪村聖。


この2人がメインの物語でした。


当初はもっと明るく書こうと思っていましたが、ヒロインの変化していく様子を克明に描きたくて暗い話になってしまいました。


いじめをテーマにした理由は、私自身が部活でいじめを受けたこともあり、言葉にならないほどの辛さを多くの方に知って欲しいと思ったからです。


もう一つ、いじめは心に深い傷となって残るからです。


いじめる方も後悔するし、いじめられた方も場合によっては人格を変えられてしまうこともあります。


学生生活では、全ての人と友達になれるわけではなく、当然苦手な人もいるので、それも含めて友人関係に悩む全ての方に贈りたくてこの物語を書きました。


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。



平成30年8月8日


海野美月