古典の最後の問題で出鼻をくじかれたことでどうなるかと思ったけれど、その後はトントン拍子に進んだ。
英語は自分で受験の対策を始めていたことでそれほどの難問には思わなかった。
いつもは苦手な文法も上手くいって安心した。
いちばん心配だった生物は、基本問題が多く、思っていたよりも簡単だった。
これが終わればしばらくは根詰めた勉強から開放されるので、終わりが待ち遠しい。
窓の外を見ると、飛行機雲が一直線に空を切っていた。
明日、雨かな。
愛華と栞と遊園地で遊ぶ約束をしているから晴れてほしい。
冬にしては温かいな、とも思った。
たぶん、窓際はぽかぽかしていて温かいのだろう。


