このまま帰るにはまだまだ明るい時間だった。
近くにあるファミレスに行こうという話になった。
「いらっしゃいませー、何名様でしょうか?」
「3人です」
「ではこちらのお席へどうぞ。」
人気のファミレスだけれど、平日の夕方というせいもあってすぐに入れた。
「良かったね、すぐに入れて。」
「ね、ラッキーだった」
「何を食べようか?」
「わたしドリンクバー」
「あはは、栞はそうだよね!」
「あたし達もドリンクバー頼むか!
あとは何にしよう?」
「私はパスタでいいや」
「わたしはハンバーグセット」
「えー、どうしよ。
……あたしはドリアにしよう、かな。」
「いい?押しちゃって。」
栞がボタンを押す。


