「…ごめん、琉璃。

俺…「違うよ?」

「優希くんは、私のことを一番に考えてくれて、

いつも感謝してるよ?

だから、大丈夫!

元はと言えば、私が付いて行っちゃったから悪いんだよー!

だから、自分を責めないで?」

「でも、辛い時に俺は…」

「ううん、私こそごめんなさい。

いくら辛くても抱きついちゃダメだよね…

心配もかけちゃって…

本当にごめんなさい」

ペコリとお辞儀をする琉璃。

「ごめんな。俺、もっと大事にするから。」

「本当?

えへへ。嬉しい♪」

子供のように目をキラキラさせて、やっぱり可愛い。