私がジッと見つめた男性は、私の目線を感じたのか部長と挨拶していた身体をこちらに向ける。 背が高くて黒く短めの髪。 肩幅もありブランドスーツがよく似合う 端整な顔をした男性は アレックスじゃなくて リアムだった。