ずっとずっと
リアムを見つめていたかった

このままずっと
永遠に時が止まればいいのにって思った。

リアムは若い部下に呼ばれたのか、私にお辞儀をしてその場から去ってしまう。

他人行儀にお辞儀なんてしないでよ
寂しくなるでしょう。

涙を押さえ
私はキラキラしたお祝いの場所に自分から戻った。



道は分かれてしまったのだろうか。