「…亜希!?」 あたしが泣いてるところを 千里が見つけてくれた 「へぇ…誰だかわかんない…か…」 「…うん」 「協力するよ!何十年たってもあたしら、親友だから!…それよりさっきのケイゴかっこよかったなぁ!口元に人差し指立てて、少し笑って、あたしに《秘密な》みたいに見てくれたの」 「へぇ…たしかにケイゴはかっこいいから見たかったなぁ」 「亜希ちゃん。ちょっといいかい?」 あたしは社長に 呼び出された