「あの、蓮さん」


「ん?」


優しい声。
なんか安心する。


「私、ちゃんと思い出しますから。だから、、その。。」


友達からお願いします。。なんていったら図々しいかな。


「友達からな。」


ぽんっ


頭をポンポンしてくれた。


「あり、、」



「あっれ?
黒龍の総長さんが女の子連れてますね?」



だれ?


「白鳥。。」


白鳥って、、


「どうもはじめまして。白鳥翔太です。
白虎の総長してます。」


身長高くて
顔は綺麗な整い。
でもこの人怖い。。


「なんだよ。
俺は無駄な喧嘩はしねーぞ」


「今日は喧嘩ではなく、ただ偶然、見かけて声をかけていただきました。」


「どうでもいいなら話しかけんな。」



蓮さんの口調がちがう。
なんていうか、族って感じ。



でも怖くない。