「あれっ?亜矢ー今日はちょっとはりきってんじゃないっ?」


「んー…まぁねっ。」


「さては、あんたこの入学式にかけてるね?」

「そんなことないって。そんな事いいながら、ゆりあもじゃんっ」

ゆりあ は
今日いつも以上に
メイクもバッチリだし。


同じ中学の
先輩の視線が
さっきから
痛いくらい。