キーンコーンカーンコーン


先生「皆さん席に着いて下さい! 来月毎年恒例学年別百人一首大会を開きます!今配るプリントにルールが載っているのでしっかり読んでてくださいね^^*」

ざわざわ……「ぇー。私まだ20首も覚えてないかも笑」
?「雫お前100首覚えたか?俺は勿論覚えたぜ?(*`ω´*)ドヤッ」

茶髪のやんちゃそうな顔の整った男の子が声をかけた。

雫「去年は晴人(はると)優勝だったよね?…私は10枚しか覚えられなかったよ!でも負けないよ!」

また、女の子も元気な子でショートの髪の毛が似合う顔の整った女の子だった。(自分では気付いていない&元気過ぎるのであまりモテない。)

晴「どこから来てんだよお前のその自信w」

雫「そんなことより!晴人っ!土曜日と日曜日に近くの公民館で競技かるた?をするらしいよ!晴人土日空いてる?」

晴「土曜は習い事とかで空いてねーよ?俺も暇じゃないからな!雫とは違って」

雫「へぇー。そんな事言うんだ!土曜は私一人で行って晴人なんかスグに追い越してやるんだから!」