倉庫につくともうみんな来ていた。

由輝「おぉ、今日は早かったんだな?どおした?なんかあったか?」


夢愛「お前絶対なんかあっただろ?」


蒼磨「確かに。これはなんかあったな。何があったんだ?」

星亜「もしかして、いじめ?やっぱ亜美はかわいすぎるから。マジ美少女。その上、鈍感ちゃんだからね?」

由輝「そうなのか!?」

夢愛「誰だ?」

蒼磨「俺らのカワイイカワイイ総長様をいじめたのはどこのどいつだ?」


星亜「いい度胸ね。世界一の総長をいじめるなんて。早く行くわよ‼」

まだ、幹部室にはいって、一歩目だけど?


どんだけ鋭いのよ?


しかもなんか色々話がおかしくなってるし。

「みんなちょっと黙って、落ち着け!」


シーン


え?


「「「ごめんなさいっっ」」」

きれいに4人の声が揃った。



………?



「何でそんなに必死に謝ってんの?」


4人(はぁ、分かってないな…亜美の殺気は、ヤバいんだよ。)

由輝「だって、、、」


夢愛「なぁ……?」


蒼磨「うん…」

星亜「そんなに怒ってないなら、その殺気をしまっていただけないでしょうか?」


「え?そんなに出てた?」



コクッ

4人一斉にうなずいた。


あ、そんなに怖かったのね、

いやぁ~無意識だから傷つくんだけど。


「ごめんごめんニコッ」




カァァァァ

え?

次は何?

星亜以外の顔が真っ赤だ。

「どおしたの?熱でもあんの?」

アワアワしてる夢愛のおでこに手を当てた。


由輝「だから、無自覚は…」
(てか夢愛だけ?ズルっ)

蒼磨「それな。マジ、/////」
(夢愛理性保つの大変だな~)


夢愛「離れろよ?」
(ヤバい。絶対俺顔真っ赤。マジ、無自覚過ぎ。てかこいつ襲われたいの?ヤベェ、理性保つかな?でもラッキーなのか?亜美にこんなことやってもらえて。)

星亜「亜美…学校ではそんなことやってないよね?」


「今日、学校で階段から落ちそうになったのを支えてくれた子に、ありがとうって言ったら、なんか顔真っ赤になってたから、今と同じことを。なんか今風邪でも流行ってんの?」

4人「はぁぁぁぁぁ~~??」


由輝「これはもうどうしようもないな。」

夢愛「無自覚すぎねえか?」

蒼磨「これは相手が襲わなかったのが奇跡だな。」

星亜「亜美…もうしちゃダメ。いつ襲われてもおかしくないからね?」


よくわかんないから話を続けることにした。


「お前らよく聞け。
私の学校にある男が転校してきた。
国安玲音
調べたところ、世界二位の族である〔流星〕の総長であることがわかった。
そこで幹部全員私が通ってる高校に編入する事‼」


4人「え?めんど。」


「ん?どうしたのかな?文句ないよね?」



4人「は、はいっっっ」


というわけで、次の日私のクラスに転校してきました!