キラキラ輝いた後ろ姿。
身長が高くて細身。
いい感じに筋肉がついていて後ろからハグしたい。
『先輩⋯。付き合って⋯⋯。』
「亜蘭〜!!!!朝だよぉぉぉ!!!!!」
階段の下から叫ぶお母さん。
夢の中から目覚めた亜蘭。
「あの人はだれ⋯。
てか、あーーーなんでお母さん起こしたのよ!」
夢から目覚めて怒っている亜蘭。
「あの人の顔はどんなんだろう。」
頭からあの夢が消えず朝ごはん食べながらもブツブツ呟いている。
「あの人誰だろう。
他のクラスの子かな⋯?
でもイケメンすぎる!!!」
「亜蘭!静かにご飯食べなさい」
ぼーっとしながらずっと夢のことだけ考えてる亜蘭。
「亜蘭。時間よ!学校遅刻するよ!」
「お母さん分かった!今すぐ行くよ!」
玄関にある鏡で制服をチェックし駆け足で学校に向かって行った。