カクテル紅茶館の事件簿録


「宿題?」

「そ」

「なんならお姉様が教えてあげようか?」

「えー、タマって勉強できんの?」

「ふっざけないで。小学生の問題くらい楽勝だってば」

「それよりさ、少し休憩にしてお茶でもどう?」

聞いといて、私たちには拒否権はないのだろう。

ヌイの手にはカップが三つ並んだトレーが収まっている。

「ヌイ?お茶よりもまずは宿題じゃない?」

一応抗議。