勘違いとか気のせいだとか言われそうだけど、名前を明かしてからの翔ちゃんは口の悪さはさて置き急に年相応に見えてきて可愛いんだもん。 「翔、明日のラストも頼むな」 「へーへー」 そう言って、翔ちゃんは今日もランドセルを片方の肩に引っ掛けて夕暮れの街へと消えていった。