カクテル紅茶館の事件簿録


「なに?」

「あんた、名前は?」

「いまは名前なんて関係ないでしょ。

だいたい物騒な小学生に名乗るななんて持ち合わせてないから」

「タマ……」

「は?どうして私の名前を知ってるの?怖いんだけど」

「うっわー。やっぱりかよー」

私の脳内はクエスチョンマークで溢れかえった。

どうしてこの少年は私の名前を知っているんだろう?

っていうかヌイはどこ?

こいつはなんでここにいるの?

一番の疑問は……。