カクテル紅茶館の事件簿録


こわ。

今時の小学生こわ。

盗みとか法とか物騒だし、言葉遣いなんてただのヤンキーだし。

ヌイー、どこに行ってんのよー!

勝手に上がり込んだのも忘れて心の中で叫ぶ。

だって、いまはあの変人でさえ居てくれたら心強い状況なのだ。

「ん?って言うか」

言いながら少年は立ち上がり品定めするみたいに私の顔をジロジロと見てくる。

そりゃもう遠慮なんかなしにガッツリと……。