カクテル紅茶館の事件簿録


それでも、尊敬しているヌイがこんな風に私をみとめてくれているんだ。

ならば出来うる限りのことはしよう。

「お母さんの住んでる場所とかって、知らないんだよね?」

「あー、うん。あのね?

実は……、母さんのいる場所を僕は最近知ったんだ」

「すごい!調べたの?」

すごいすごい!

ヌイはちゃんと前を向いて向き合おうとしてたんだ!

その為に行動してたんだ!

そういった思いが興奮となって身体中から巡っていく。