まあ、そんな意味の無いことに思いを馳せられたのは起きる時間が早すぎたからだ。

真冬っていうのを加味してもまだ外は暗い。

この暗さから予想するにまだ二度寝することも可能だろう。

でも寒いからお布団から出れないだけであって眠くはないのだ。

これから始まる今日一日は、いままでの人生では体験し得なかった出来事を多く経験するだろう。

いい事か悪い事かは分からないけど、それは大切なものになるだろう。

そうじゃなくたって私がヌイのお手伝いをするのだ。

できるのだ。

そんなのって寝ている場合じゃない!