カクテル紅茶館の事件簿録


「僕の母さんは父さんからの精神的暴力で僕を生んで二年で離婚してるんだ。

だから僕は父さんのことを全然覚えてない。

でも母さんのことなら覚えてる。

小さい僕を連れて、毎日必死になって働いていた。

休む間もないくらい忙しかっただろうに休みの日には僕を色々な場所へと連れだしてくれた。

どんなに忙しくてもいつもにこにこと笑いかけてくれた。

僕はそんな母さんが大好きだった」