「うん。ありがとう。 でもね?私はそのことに女の子も男の子もないと思うんだ。 性別がどっちだろうと誰もがみんな大切にすべきだしされるべきだよ。 ぞんざいに扱われていい人なんて存在しないんだから」 「急に真剣な話をするね?」 「そ?でもその通りでしょ?」 「どうかな。それよりほら、いまはピクニックを続けようよ」 そう言うとヌイはおにぎりに手を伸ばす。 その隣では葵が機嫌良さそうにニコニコと笑っていた。