カクテル紅茶館の事件簿録


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早くヌイのところへ行きたいな。

早くいまの話をヌイに伝えたいな。

そう思うと程よい距離感に位置するカクテル喫茶店までの道のりがとても遠くに感じた。

あの角を曲がってから少し歩くペースを早めよう。

そんなことを考えながら角を曲がる。

「やあ」

「え?あれ?」

そこにいたのはいま頭に浮かべたばかりの人だった。

「ん?どうしたの?」

「それは私のセリフだよ?

ヌイこそこんなところで何をしてるの?」