「ごめんごめん。僕の言い方が悪かったかも。 別にどこの誰って言うような個人を確定できたわけじゃないんだ。 でもこの教科書の持ち主がこの後どんな行動を取るか、どうしてこんなことをしたのかが分かったって感じかな」 「それでもすごいよ! じゃあ学校に行けば持ち主に会えるんだね?」 「そう言うことになるね」 私はヌイの言葉に勢いよく立ち上がる。 「そう言うことなら行こう!ほら、行こう! 早くしないと持ち主が帰っちゃうかも!」 「ふふ。まあまあ落ち着いて?お茶のお代わりでもしたら?」