「あれって全部お前が作ったんだろ? どんな気持ちで作ったんだ? どんな想いを込めて音に変えたんだ? あの曲に題名はないのか? どうしてそれを俺にくれたんだ?」 男はさっきまでの棘を落として落ち着いた声で問いかける。