カクテル紅茶館の事件簿録


「は?なんなの?今日のお前ムカつくんだけど。

まあファンとは言ってないけどよ、熱烈な視線てファンじゃないなら何なんだよ」

「うーん、きっと憧れとかそんな感じじゃないかなって僕は思うよ」

「何でもいいけどよ、誰なんだよそいつは?」

「呼んでみる?」

「は?」
「あっ!」

重なった声にヌイは微笑みながら頷き、ギターの男は怪訝な顔を私に向けている。

「は?なんなの?

まさかお前までそいつのこと知ってるとか言わねえよな?」

「いや、多分分かっちゃった」