カクテル紅茶館の事件簿録


「……なあ。まだ話の途中なんだど?俺」

「どうぞ」

「どうも」

大袈裟なジェスチャーで会話の再開を促すとヌイは再度お腹を抱ええて笑い出した。

けど取り敢えず放っておこう。

多分、人間一度こうなってしまったら何を受けても笑ってしまうだろう。

だから私はヌイを無視した。

そしてよほど語りたいのだろう。

ギターの男もヌイを無視して話をし始める。