カクテル紅茶館の事件簿録


彼の話にヌイは頷いたり笑ったりと反応を示す。

私はと言うと……

「ヌイさん?」

「どうしたの、タマちゃん?」

「その活動は趣味の一環であって副業ではないんだよね?」

「え?そうだけど?」

「はあー」

ヌイのお気楽さにはため息が止まらない。

ヌイの店には相変わらずお客さんは来ないのに、どうしてそんな一銭にもならないことに営業をかけているのか。

本当にそろそろかなりやばいと思うのだ。

本職ではお客さんもなく収入もなさそうなのに、夜にフラフラして変な謎に頭を突っ込んで、そんなのってちょっと目も当てられない。