注目を浴びることが大嫌いな私はどぎつい視線を彼に送る。
だけど間にはばかるヌイのせいか、はたまたそんな事気にもしないのか、彼はそのテンションのまま話を続ける。
「だってさ、こいつの登場はマジでいかれてたんだぜ?
どこから現れたのか、気づくと目の前に立っててさ。
何を言うのかと思えば
『その謎、僕が解いてあげようか?』
だぜ?いやいやいや。少し待て?お前は誰だ?
どこから現れた?って言うか謎ってなんだし?
そんなドラマみたいなミステリアスなことそう簡単に起きねえよ?
は?何言ってんだ?ってのが最初の印象だった。
だけどさ、不思議なことにその時の俺はちょっとした謎に直面してたんだよな。
あー、こう言うのが運命かぁ。と思ったね。
ま、要するに俺はそのいかれた奴に自分の身に起きた謎を語りだしたわけですよ」


