なんて、意味がわからないよな。


だが、今この状況を説明しろと言われたら、きっとこの言葉が一番合っていると思う。


それなのに、なぜ朝食を一緒に食べているかというと、今日はただ時間帯が偶然同じだっただけ。


普段は出張などで家にいないことのほうが多い。


…早く独り暮らしがしてーな。


そんなことを考えている今日この頃だ。


「あ、しまった。」


そういえば、カップラーメンを片づけてなかったな。


すっかり忘れてた。


時計で時間を確認すると、まだ余裕がある。


さっきのニュースの続きでも見るか。


そう思いながら、置いていた茶色いスクールバッグを持ち、俺の部屋を後にした。