けんとの手あったかいな。
このままづっとつないでいたい。
そんな気持ちだった。
_ガチャ_
「ただいま。」
「母さん、ちょっとかりんの家電話する。」
「あら?かりんちゃん?」
「どうしたの?」
心配そうに言ってくれるけんとのお母さん。
「まいいから、ほら。かりん。」
けんとの手に白い受話器
「もうかけてあっから。」
このままづっとつないでいたい。
そんな気持ちだった。
_ガチャ_
「ただいま。」
「母さん、ちょっとかりんの家電話する。」
「あら?かりんちゃん?」
「どうしたの?」
心配そうに言ってくれるけんとのお母さん。
「まいいから、ほら。かりん。」
けんとの手に白い受話器
「もうかけてあっから。」

