「けんとー、ボーットしてないで何か手伝って。」


                  ・・
母さんが洗濯物をたたんでいるとき俺はあのことを考えていた。



「けんとが好きなの。。。。」



また俺の頭の中にりんの言葉が浮かび上がってくる。



そして、ちょうど半分にかりんの笑顔が浮かび上がる。




俺・・・・・どうかしちゃってる?



「さっきからボーットしてるわねぇ。

   まさか、好きな人でも・・・・・・・。」



_ガタッ



「ち、ちげーよ。」


母さんがいちいちうるさいから自分の部屋で考えることにした。