三角チェリッシュ㊤

すると、私を見つけたみたいで



誰かも走ってきた。



誰かに助けを求めなくちゃ。



でも、声が出ない。



泣きそうになったとき前に人が現れた。



「キャッ」


びっくりしておもわず声をだしてしまった。



「かりん・・・・?」



知ってる声がした。



上を見上げると一人の男の子がいた。