この涙が枯れるまで


でも残念。メンタルでどうこうなる世界じゃないからな。


この世界は黒すぎる。

お前らがいていい所じゃない。


すぐに引き返せ。


「へぇ〜。俺が牙龍の元総長っていっても?」


そう言った瞬間、2人の視線が俺に集中する。


雷が勢い良く口を開いた。


「っそんなの、嘘に決まってる!口だけならなんとでも言えるじゃねぇか!そうやって俺らを騙そうと…」

「俺はなんだって知ってるさ。幹部しか知らない地下室の扉のパスワードも。武器庫のパスワードも。姫専用の部屋の鍵の場所だってな。」