この涙が枯れるまで


俺が調理を終え、仮眠室に向かうと、岡は2人目の手当を終えるところだった。


2人目はまだ気絶していて、起きる気配はない。


「あっ、村田。ありがとう。二人分作ってきてくれたとこ悪いけど、この子起きそうにないから、ラップして冷蔵庫にでも入れておいて?」

俺にジェスチャーしながら言う岡。


はぁ?せっかくチャーハン作ってきたのに。

あつあつが1番うまいだろうがよ。


「無理やり起こせばいいんだよ、そんなの。」