この涙が枯れるまで


俺はすぐにキッチンに向かい、冷蔵庫と相談した。


(怪我人…。柔らかいものがいいか。消化のいいものにするか。でも喧嘩終わりで疲れてるだろうし、ガッツリ食わせてやりたいな。)


んっとに、めんどくせぇ状況だな。


(よし、決めた。)


俺は直ぐに調理を始めた。


岡は手当に集中していて、テキパキと1人目の手当を終わらせていった。

あいつは、一言も喋らずに、ただオカを見つめていた。

とても切ない瞳で。