この涙が枯れるまで


いつの間に脱がしたんだ。


服もしっかり畳んである。


「うっ…!」

傷口が痛んだのか、1人目が覚めた。

岡に傷を吹かれている方だ。


「あっ、ごめんね、しみるよね。ちょっと我慢してて、すぐに良くなるから。」

ニコッと優しく笑いかける。


まるで子供をあやすみたいだ。

安心感があるんじゃねぇかな。


こいつの表情も少し和らいでいた。

っと、いけねぇ。


キッチンに戻って軽く食べられるもの作らねぇと。