この涙が枯れるまで


こいつは勘が良くて、俺の考えていることがすぐに分かる。


それとも、おれはそんなに分かりやすく顔に出てるのか?


「言っとけ。ほら、早く手当しねぇと。」

ベッドに寝かせたは良いが。

どうやって手当するんだ。

とりあえず服脱がすか。


俺が1人に手を伸ばしていると、


「あーーーーー!村田は触っちゃダメ!」

俺の前に立ちはだかる岡。

「村田の手当が下手すぎるから俺がいつも手当してあげてたんでしょ!」


…そうでした。


「ほら、向こうからぬるま湯持ってきて!こっちは俺に任せていいから!あとすぐに食べられるもの!今すぐ!!」

俺にしっしっ、と手をひらひらさせた。