この涙が枯れるまで



今度は岡が俺の背中を叩いた。

「っそれを早く言えばかっ!運ぶの手伝って!」


こういう時の岡は頼りになる。

俺が怪我して帰ってきた時の手当役は岡だったからな。

「おう。」

俺は気絶してる方を担いだ。

(息、はしてるな。こりゃ骨いってんな。)

こいつは結構重症だ。


よくこの状態になるまで喧嘩できたな。


若いって、ほんとに羨ましい。


助けてあげられなくてごめんよ。可愛い後輩達。


岡と俺は店に入り、奥の仮眠室に連れていった。