この涙が枯れるまで



「てめぇ、なにをした…!こっちは動けねぇし、あいつは気絶してる!ここで俺らをボコッてもなんにもならねぇ!」

こいつ、馬鹿なのか?


「ボコらねぇよ、あほか。とりあえず黙ってろ。」

腑に落ちない様子だったが、黙ったならいいか。



「村田さ〜ん、告白でもするのぉ?寒いから早くしてね〜?」

そんなことを言いながらこっちに近寄ってくる岡。

「ばか。俺の後ろ見てみろ」

?と言ったような顔をして、俺の後ろを覗きこむ。