この涙が枯れるまで



「あぁ。お前らのことなんか分かるつもりもない。とりあえず黙ってろ。」

もう1人の方はもう気絶していた。


この寒さだ、凍死されても困る。真冬だぞ。


一旦岡呼ぶか。

俺は携帯を取り出し岡に電話をかけた。


3コールくらいだろうか。すぐに電話に出てくれた。


《おい!遅いじゃないか!まさか帰ったなんて言わないだろうな!》

第一声がこれかよ。

耳から携帯が離れるほど大きな声で叫ばれた。

「うっせーな。とりあえずゴミ捨て場の裏こい」

《え、ちょまっ》

ブチっと俺は携帯を切った。