いつも次を期待されていた。 『次はどんなことをしてくれるのかな。』 『次も大暴れしてくれるだろう』 次を探し求めて、道を切り開いていく。 俺の中に次なんてなく、今が最大だったのに、次を期待されたら、答えるしかなくなる。 最初は楽しかったんだ。 自分にイマジネーションが湧いてくるこの感覚が。 でも、俺の楽しさは段々苦しさへ。 期待は絶望へ。 変わっていってしまった。 次を切り開いていくことが、どれだけ苦しいか。 その場に立ち止まって、俺は膝を着いてしまったんだ。