この涙が枯れるまで


俺は半分嘲笑い、半分侮辱するような目でこいつらを見つめた。


今のこいつらにとっちゃ、これほど怖いものはなかったって言う。


なんせ喧嘩したやつより怖かったと言われたしな。


「ア゙ァ?喧嘩売ってんのかてめぇ。」

倒れていたやつが、起き上がってこちらに来ようとしている。


あんなボロボロの体でまともに歩けるわけがなく、すぐに倒れちまったけど。


「牙龍は鋭く強くがモットーだ。今のお前らは鋭くもない、強くもない、何もかも空っぽなんだよ。」