この涙が枯れるまで


血だらけの男の1人がこちらを睨みながら、


「うるせぇ…!てめぇは黙ってろ」

そう言った。


黙ってられっかよ。

「てめぇら、どこの組のもんだ。」


俺がそう言うと、2人は少し驚いていた。


こいつらがただのチンピラに見えるかよ。


こんなに弱いくせにチンピラやれるわきゃねぇよ。


こんなクズ受け入れてくれんのなんか暴走族くらいしかねぇよ。


(てか、こいつら寒くねぇのかよ。よくこんな薄着で転がってられんなぁ。俺ならぜってー無理。)