「おい。お前ら。」 疲れきっていて、俺が近ずいて来るのに気づかなかったらしく、俺が声をかけた瞬間、鬼のような目でこちらを睨み付けてきた。 警戒されてんなぁ。まぁ、当たり前か。 警戒しない方が馬鹿だ。 「負けたのか、情けねぇ。」 そう言うと、全身全霊の殺気がこちらに向けられているのが分かる。 こいつらの殺気はちっとも怖くねぇ。 丸すぎんだよ。色が淡すぎる。 これじゃ勝てるもんも勝てねぇよ。