この涙が枯れるまで


始めてから数分経つと、近くには雷さんと奏くんがいた。

いつも近くにいるなぁ。この人たち。


私に用がある訳でもないのに。


「何か用」

私は即座にページを閉じ、ほかのサイトを開いた。


小説を書いてるのバレたら嫌だ。

「ちぇ〜、バレちった〜。渚っちのパソコン見てやろうと思ったのに。」


この人たち、そんなこと考えていたのね。

「そんなこと考えてたの。見たくても見せれないよ。早く仕事に戻りなさい。」

私が手を払い、追い払うような仕草をした。

すると2人は頬を膨らませて、

「は〜い…」

やる気のない返事をし、仕事に戻って行った。