この涙が枯れるまで


なんか、拍子抜け。

だけど……


まあいっか。


「今、渚ちゃんのランチ作ってるよ。お客さんも結構減ったし、席で待ってたら?」


私の席の方へ指をさして岡さんは質問してきた。


「はい、そうします。」


小さくありがとうございます、とお礼をしてから、私は席に戻った。


お姉さん達はまだ少し残っていたものの、雷さんと奏くんのおかげで、私に向けられる目は無くなっていた。


そして私は席に戻り、作業を再開した。