この涙が枯れるまで




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それから私は、毎日カフェに行くようになった。



朝9時に起き、身支度を済ませ、家を出る。



11時にカフェに着く。




それが今の私の日常だ。



カフェに行くのが日課だ。




鞄の中身は、パソコンとスマホと財布。


前まで、小説は原稿用紙に手書きで書いていたが、カフェに通うようになったため、パソコンに変えた。





まだ慣れないことは多いが、だいぶ慣れたようにも思える。



手書きよりもずっと早く仕事が終わる。




これは楽だ。




カフェに着き、カランカランといつもの音を聞いてから、店に入る。



「いらっしゃいませー!」



出てきたのは


「奏さん、雷さん。」



びっくりした。



毎日通っていても、奏さんと雷さんは夕方来るのに。



でも確かに、目の前にいるのは店の制服を着た、奏さんと雷さんだ。