この涙が枯れるまで







運が良く、お客さんは私達だけだった。







雰囲気にあった音楽が流れていて、リラックスできた。






「渚、ここはね、コーヒーとスイーツがずっごく美味しいの!特にパンケーキ!」



後に、「あぁ、でもパフェも捨てがたい…」といって、メニューとにらめっこしている音葉が面白くて、見ていて飽きなかった。






春の着替えが終わったのか、春が出てきた。







春だけじゃなかった。






いっぱい出てきた。







「渚、紹介するな。俺の先輩たちだ。年は皆同じなんだけどな。」





ニコッとして頭を掻いた。




照れると頭を掻くのが春の癖。




右から、チャラい人、優しそうな人、さっきの奏って人が並んでいる。




みんなカッコいいな。